初段って、いいなぁ。
囲碁の強さは、棋力(きりょく)という。
今アマチュアは30級から八段まである。
平均的な棋力は5級と言われている。
囲碁を始めて最初の段階は9路盤を卒業するところ。
終局の概念が一番むずかしいようだ。
同じくらいの棋力で終局が分かれば、9路盤は卒業。
19路盤で打てるようになれば20級近くはあることになる。
次の段階は1桁級へ。
1桁級になるには、ある程度の対局数が必要。
もちろん、布石や定石、手筋、詰碁、ヨセなど幅広い基本形を覚えることになる。
そして、平均棋力の5級とはどのくらいなのだろう。
対局数では約7~800局くらいだろうか。
1日1局打っても2年以上かかる計算になる。
そう、2年で5級になれればかなり上達の早いほうだ。
いろいろな技術の基本形を覚え、実戦でも使えるようになる。
もちろん下手との対局も増え、勝負手なども打てるようになる。
囲碁のおもしろさが一番分かる頃かもしれない。
そして最大の目標はなんと言っても初段!!
このころには様々な勉強をしてきているだろうし、対局もかなりこなしているはず。
プロ棋士にも井目でしっかり打てるようになる。
しかし、初段になるのはなかなか難しい。
かなりの人が初段の壁に苦しんでいる。
万年1級なんて人も非常に多い。
なんでだろう?
認定大会などでは、初段が一番難しいと言われている。
それは誰もが初段の認定をしてほしいから、さらに無料で免状を取りたいからだ。
実力3、4段の人も初段の認定大会に出てきたりする。
よって、なかなか初段の認定をされないのである。
こんな難関をクリアして、初段になった人はやっぱりすごい。
皆さん頑張りましょう!!
そう言えば、子供の頃に覚えたので、気が付いたら有段者だったような。
でも囲碁嫌いだったな~~。。。
いいのか、こんなこと書いて???