もぐりの日
昨日はもぐりの日。
点数制のリーグ戦で対局。
段級を点数にするわけだが、8段の点数で打つことになった。
お客さんとのバランスを考えるとしょうがいのだが、
普通は「何段ぐらいなんですか?」と聞かれると「6段です。」としか答えない。
なんか、7段、8段は特別な人だけだと思っているから。
現在日本棋院は7段50万円、8段100万円で販売(?)しているが、
実際無料で送られたのは、菊地康郎さんや平田さんなど世界戦でも活躍をしてる日本のトップアマの5名程度だ。
もちろんその方達に勝てるわけが無く、そんなお金があるわけでもなく、よって6段と名乗る。
ちなみに6段の免状も持ってないけど。(そういえば初段もないや。。。)
NHKなどに出てくるインストラクターの女の子達も、アマ6段となっている。
問題になるのが、相手が7段とか8段とか言ってくるときだ。
「じゃあ2子置きます。」ってねえ、言えないし。
結局「では、白で良いですか?」程度となる。
もちろんそんなときは何があっても負けない。ここで負けるとなめられてしまう。
ある碁会所では、15段くらいまであるらしい。
6段の人に9子置かせるということか。。。すごい。。。
今、国際レーティングを作ろう。というプロジェクトが進んでいる(はず)。
でも、自分が7段、8段と言っていた人が、急にあなたは3級ですって言われたら、
絶対囲碁辞めるだろうな。残酷。。。